2017年05月01日

Outlook2013で他の人予定表や会議室の予定表など作成権限がない予定表をダブルクリックすると「このフォルダー内にアイテムを作成するためのアクセス権がありません・・・」と表示される事象について


こんにちは、神代です。

今回は私が保守をさせて頂いているお客様環境で、
Office2010からOffice2013に移行した際に多くお問合せ頂いた内容を紹介したいと思います。

●エラー内容
Outlook2013で他の人予定表や会議室の予定表など作成権限がない予定表
ダブルクリックで予定を登録しようとすると下記エラーが表示されてしまう事象についてです。
会議室予約_1.jpg

上記エラーが表示される場合でも下記方法で予約することができます。

方法1
予定表の表示形式が「日」「稼働日」「週」「月」だとエラーが表示されてしまうので
「グループスケジュール」に変更し、対象の予定表をダブルクリックして登録する。
会議室予約_2.jpg


方法2
自分の予定表を開き、新しい会議の登録で対象の人、会議室を追加する。

自分の予定表を開き、「新しい会議」をクリックする。
会議室予約_3.jpg

「会議室」をクリック。
会議室予約_4.jpg

対象会議室を選択し「会議室」をクリック、選択が完了したら「OK」をクリックする。
会議室予約_5.jpg

「送信」をクリックする。
会議室予約_6.jpg

方法は以上になります。
Office2010ではダブルクリックで予約出来ていたものが、Office2013ではエラーになってしまうのか
調べてみたところマイクロソフトのOutlookサポートブログに記載があり仕様変更が原因だったようです。

Outlook2010の場合は
・予定表の表示形式が「日」「稼働日」「週」「月」の場合
 ⇒作成権限がある場合は予定を作成作成権限がない場合は会議を作成
・予定表の表示形式が「グループスケジュール」の場合
 ⇒会議を作成

Outlook2013の場合は
・予定表の表示形式が「日」「稼働日」「週」「月」の場合
 ⇒予定を作成(作成権限がない場合”予定の作成”はできないためエラーになる)
・予定表の表示形式が「グループスケジュール」の場合
 ⇒会議を作成

※更新プログラムの適用状態によっても動作が異なるようなので詳細は下記URLをご覧ください。


Office2016も基本的にはOffice2013と同様の仕様になっているようですが、
上で紹介した「方法1」の表示形式をグループスケジュールに変更して
ダブルクリックで会議登録するにはレジストリ設定が必要になるようです。

●Office2016 でのレジストリ設定
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\Calendar
値の名前: UseMeetingInDelegateScheduleView
値の種類: REG_DWORD
値のデータ: 1


Outlook2010からOutlook2013 or Outlook2016に移行した場合には
問題になる可能性が高いと思われますので紹介いたしました。

今回は以上になります。
posted by 神代 at 11:28| Comment(0) | Windows・Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする