2014年10月16日

USBメモリについて(1)ファイルシステム

こんにちは。河辺です。

今回から数回に分けて、USBメモリについて書こうと思います。

私はいつもUSBメモリを持ち歩いているのですが、ちょっと多くなってしまい、
いつか整理しようと思いつつ整理できていませんでした。
※今7本あります(^_^;)

さすがにもう256MBのメモリは古いし使い道も無いので廃棄しようと思います。

あ、USBメモリも一応寿命があるんですよ!
利用頻度によってマチマチですが、凡そ5年ぐらいを目処に考えると良いと思います。
(私の256MBメモリは10年使ってますけど)
メーカーや価格帯によっても寿命は変わります。
安いのはやはり寿命も短い傾向にありますね。

USBメモリって壊れるときは結構突然です。
USBメモリを挿したら「フォーマットしますか?」という精神攻撃が発動し、
少しめまいがする程のダメージを受けます・・・。

それはさておき、まずはUSBメモリ内のデータの統合をしないといけませんので、
容量の大き目なUSBメモリを購入しました。
最近のは最初にフォーマットしなくても良いので簡単ですね。
ファイルシステムを確認するとFAT32となっていました。

「いつも気にしてないけど、ファイルシステムって何?」
という声が聞こえてきましたので(妄想)
今回のテーマであるファイルシステムについて説明したいと思います。

【FAT(FAT16)】
Windowsより以前の「MS-DOS」の頃から使われてきたフォーマット。
最大ボリュームサイズ:4GB
最大ファイルサイズ:2GB

【FAT32】
Windows98の頃から使われてきたフォーマット。
最大ボリュームサイズ:32GB
最大ファイルサイズ:4GB

【NTFS】
WindowsNTの頃から使われてきたフォーマット。
ユーザやグループ毎のアクセス権設定ができるなど、
他のフォーマット (FAT・FAT32・exFAT) にはない特徴があり、
現状はこのフォーマット形式が一般的。
最大ボリュームサイズ:256TB
最大ファイルサイズ:16EB(※1)

【exFAT】
主にデジタルカメラなどで利用される大容量のSDカード(SDXCなど)
で利用されるフォーマット。高速書き込み。
Windows2000以前のOSに対応しておらず、XPでも標準では利用できない。
最大ボリュームサイズ:256TB
最大ファイルサイズ:16EB(※1)

※1
理論上の数字です。OSやボリュームサイズで上限値が変わります。
ちなみにEB(エクサバイト)は、ギガの上のテラの上のペタの上の単位です。
1,000GBが1TB(テラバイト)で、1,000TBが1PB(ペタバイト)で、
1,000PBでようやく1EBですね。
厳密には1,024PB(2の60乗)で1EBですけども。
もっと言うと実は2の乗数で表すとEBではなくEiB(エクスビバイト)と表記するのですが、
ここまで気にする人はまずいないので1,000PBで1EBって認識でOK。

まぁ、簡単に言うと
・基本的にはNTFSフォーマットで良い。アクセス権も設定できるし。
・exFATは高速で書き込みができる。が、Vista以上のPCのみ。
 MacOSでも使えるので、Macでも使うのならコレ。
・「アロケーションユニットサイズ」は気にせず初期値で良い。
という事です。

新しく購入した32GBのUSBメモリはFAT32でフォーマット済みだったので
NTFSでフォーマットし直しました。

ある程度ファイルを移したところでふと気になりました。

「exFATの方が良かったのでは・・・?」
どうせもうXPとか使わないし。

うーん、今更もう面倒なので、廃棄予定の256MBのUSBメモリにて
テストしてみました。(当然USB2.0規格)
これで劇的にスピードが変わるのなら考えよう。うん。

使用したツールは『CrystalDiskMark 3.0.3』
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/

まずはNTFS。
アロケーションユニットサイズは4096バイトでフォーマット。
テストは100MBの一本勝負!
USB1_CDM001.jpg

ふむふむ。
USB2.0の理論値(480bps:60MB/S)の1/6ぐらいしか出てませんが、
まぁここでは不問にしましょう。

次にexFAT。
アロケーションユニットサイズは同じく4096バイトでフォーマット。
USB1_CDM002.jpg

うーん・・・若干スピードアップしてますが、言うほどでは無いですね。
(数字が大きい方が速い)

今回使用したのは256MBのメモリなので、容量が大きいUSBメモリなら
結果はもっと差が出ると思われます。
機会があれば試してみようと思います。。。

あまり参考にならない結果でしたが(^_^;)
現状では一般的に使われているNTFSで良いと思いますが、
USBメモリにアプリケーションを入れて使われる方はexFATをお勧めします。

規格については断然3.0をお勧めします。
2.0の約10倍の転送速度(理論値)がありますので、PC側のUSBコネクタが
3.0対応(青いのですぐ分かります)であれば3.0を買いましょう。

参考にUSB3.0にてテストした結果がこちら。
USB1_CDM003.jpg

USB2.0の約8倍のスピードという結果が出ました。
速いですよね。


では今回はこの辺で。
次回は「USBメモリの廃棄」について書きます。

posted by 河辺 at 15:08| Comment(1) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする