2018年07月14日

低容量PCにおけるWindows10アップデートエラーについて

こんにちは、佐々木です。

今回はWindows10の大型アップデートにまつわるトラブルのお話になります。

昔に比べて今はお手頃の価格でPCが購入できるようになりました。
一消費者としてはうれしい限りなのですが、購入時に価格だけで選んでしまうと
後々思わぬトラブルに繋がるものです。

今回はそんなトラブルの一つとして、Windows10の大型アップデートについて
とりあげたいと思います。

ご存知の通りWindows10は年2回の大型アップデートが予定されております。
直近で言えば2018年4月に公開された、
「Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)」ですね。

基本的に通常のWindowsアップデートと同様、大型アップデートも自動的に行われます。
ただし一部の端末についてはエラーとなりアップデートされない事象が発生します。

それが容量不足によるアップデートエラーです。
こちらのようなメッセージが表示されます。




もちろんファイルを保存しすぎて容量が枯渇してしまうということも
原因としてはあります。
その場合はファイルの精査や、外付けのHDDにデータを逃がすなど対処が
必要になります。

しかし中には、「あれ?ファイルそんなに保存していないのに?」
「買ったばかりなのになぜ?」というような疑問を持つ方もいるかと思います。

実は昨今格安で売られているモバイルPCの中には極端にストレージ容量が少ないものが
あります。

PCスペックを確認するときに、eMMCとい表記があった場合はご注意ください。
32GB〜64GBが主に売りにだされている低容量モデルになります。

売られているのだからアップデートができないなんてありえないと
思ってしまうのが落とし穴ですね。

そのようなPCを購入してしまった場合は、Windowsアップデートに
悩まされることになりがちです。

ただそうかといってアップデートしないままでは困ってしまいますよね。

そこで今回は空き容量の確保方法をいくつかご紹介したいと思います。

1.「今すぐクリーンアップ」の実施
「設定>システム>ストレージ」の項目にある「空き領域を増やす方法を変更する」をクリック

「クリーンアップ」をクリックすることで今回2.4GBの領域が確保できました。

2.「今すぐ空き領域を増やす」
「設定>システム>ストレージ」の項目にある「今すぐ空き領域を増やす」をクリック


必要に応じて不要なファイルを削除して下さい。
今回は「Windows Updateのクリーンアップ」だけでも3.27GBの領域が確保可能です。



3.「C:\Windows\SoftwareDistribution\Download」内のファイル削除
こちらは非推奨の方法になりますが、この中に保存されれているファイルは
Windowsアップデートのキャッシュになるので基本的に削除して問題ありません。
確認してもらうとわかるのですが、場合によっては数十GB占有していることもあり、
削除することでかなりの容量確保が見込めます。

ただしパスを見ていただければわかりますが、システムファイルになりますので
何かしら不具合が起こる可能性もあります。削除する場合は自己責任でお願いいたします。

4.「Media Creation Tool」を使用する
Microsoft公式のツールになります。下記からダウンロード可能です。


本ツールを使用しアップデートファイルを外部メディアに保存することで
PC内の使用領域を抑えることができます。

こちらのツールの使い方については、長くなってしまいましたのでまた次回とさせていただきます。

いかがでしたでしょうか?
今回は低容量モデルPCの空き領域確保方法をまとめさせていただきました。

一番いいのは購入時にそのようなモデルを選ばないということなのですが、
購入してしまった場合は上記のような方法で対処する必要があります。

安価なPC購入の場合は、容量にご注意ください。

それでは今回はこの辺り失礼いたします。





posted by 佐々木 at 16:32| Comment(0) | Windows・Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

Office2019プレビュー版をインストールしてみました

こんにちは。舘です。

現代において仕事に欠かせない「MicrosoftOffice」
パッケージ版は3年単位でバージョンアップされており
現行が「Office2016」、次期バージョンはOffice2019になります。

そう、あと1年足らずで新バージョンが発売されるのです。
(Microsoftは2018年下半期よりOffice2019の提供を開始するとしています。)

そんなOffice2019のプレビュー版が
Office 2019 Commercial Preview プログラムとして
公開されていたのでインストールしてみました!


■インストール方法

Office2019のインストールには上記プログラムへ参加後
"Office Deployment Tool"を入手する必要があります。
Microsoftサポートサイトにて手順が解説されているのでここでは省略します。

"Office Deployment Tool.exe"を入手後に
ダブルクリックで実行するとライセンス条項が表示されます。
下部の「Click here to accept the Microsoft Software License Terms.」に
チェックを付けて「Continue」をクリックします。


展開先の選択ウィンドウが表示されるので任意の場所を選択し
「OK」をクリックします。


選択したフォルダ内を確認すると
・setup.exe
・configuration.xml
という2つのファイルが展開されているはずです。

Office2019では、Click-to-Run形式でのインストールのみサポートしており
事前に"configuration.xml"にインストールのオプションを記述したうえで
"setup.exe"を実行する必要があります。

なお、展開したままの状態だと"configuration.xml"が
Office2019をインストールする設定になっていないので
メモ帳で開き、以下のような記述に書き換えてください。

<Configuration>
<Add OfficeClientEdition="64" Channel="Perpetual2019">
<Product ID="ProPlus2019Volume" PIDKEY="N9J9Q-Q7MMP-XDDM6-63KKP-76FPM">
<Language ID="ja-jp" />
</Product>
</Add>
</Configuration>
※32bitOSをご利用の方は"Add OfficeClientEdition="の後ろの数字を"32"に書き換えてください

書き換え後、上書き保存すると準備完了です。
コマンドプロンプトで展開場所まで移動し
以下のように"setup.exe"を実行します。

>setup.exe /configure configuration.xml

setup.exeを実行するとインストールが始まります。
インストール時のオプションはconfiguration.xmlにて事前に指定してあるため
待っているだけでインストールが進んでいきます。

↑のような表示になったらOffice2019のインストールは完了です。

試しにExcelを起動して製品情報を見てみると
しっかりOffice2019がインストールされているのがわかります。



■使い勝手は?新機能はある?

インストール後、Office製品の中でも使用頻度の高そうな
Excel/Word/PowerPoint/Accessを起動してみました。

実際に起動してみると見た目や操作感がOffice2016と全く同じと言えるほど変化しておらず
バージョンアップで戸惑うユーザーは少ないのではという印象です。

また、MicrosoftサポートにOffice2019の新機能リストが記載されています。
以下に一部抜粋しましたが、あまり目新しいものもなく既存機能の改善が主になっているようですね。

Word
 -ブラックテーマ
 -Officeサウンド
Excel
 -新しいグラフ形式(ファンネルチャートと2Dマップ)
 -新しいExcel関数
PowerPoint
 -プレゼンテーション内でスライドを並べるためのズーム機能
 -モーフィングトランジション機能
 -アイコン、SVG、3Dモデルの挿入と管理


■最後に

この「Office 2019 Commercial Preview プログラム」は
導入を検討する立場の方に向けた措置ではありますが
一利用者、そしてユーザーサポートを行う立場から見ても非常に役に立つものです。

アップデートの影響が気になる方、純粋に新しいものが好きな方は
ぜひ一足先にOffice 2019」をお試しください!!
posted by 舘 at 08:00| Comment(0) | Windows・Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月18日

Excelで関数が入力されたセルを判別する方法

こんにちは、滝澤です。

いつものようにアカウント作成業務を実施していた時のこと。

Excel関数でランダム文字列を含むメールアドレスを作成していますが、
一度メールアドレスを確定した後はメールアドレスが変更されないよう、
コピーして値貼り付けをしています。
それを忘れてExcel上の値を修正し、メールアドレスのランダム関数部分が変更され。。。
二度手間です。

今回は、対策として実施した、
「Excelで関数が入力されたセルを判別する方法」について投稿したいと思います。

利用するのは、Office2013から追加された「ISFORMULA関数」、「条件付き書式」です。

※Office2010では以下の関数を登録してください。
 ----
 Public Function IsFormula(chkRng As Range) As Boolean
  If CStr(chkRng.Formula) <> CStr(chkRng.Value) Then
   IsFormula = True
  Else
   IsFormula = False
  End If
 End Function
 ----

@対象範囲を選択します。
  無題0.png

Aホームリボンから「条件付き書式」、「新しいルール」を選択します。

B以下の設定します
 「数式を使用して、初期設定するセルを決定」を選択
 「次の数式...」に、「=FSFORMULA(C3)」 ※選択範囲の一番上を指定
 「書式」として色を設定

C関数が入力されたセルに色が付きます。
 無題3.png

これで関数入力されたセルが一目でわかるようになりました。
作業の手戻りを少しでもなくせれば幸いです。

それではこの辺で失礼します。

posted by 滝澤 at 13:10| Comment(0) | Windows・Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする